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ロシア演奏旅行 10月31日(水)

朝8時出発のバスに間に合うよう6時起床。
だいたいの支度をして、ゆっくり朝食が頂けるよう7時前にダイニングに行く。
b0245488_22373841.jpg

なるほど豪華な朝食だ。
いろいろ試して最後には、イクラたっぷりのクレープを食す。emoticon-0100-smile.gif
美味であった。

が、これがこれから始まる長ーい一日で唯一のまともな食事になろうとは、
オーケストラの団員の誰が予想出来たであろうか・・・・。

8時のバスは、予定通り出発。
St. Petersburgの空港に着くと、
さっそく荷物検査があった。
検査を済ませて中に入ると、他の連中の様子がおかしい。
電光掲示板らしきものを見ると、すべて行き先が外国になっている。
どうも、バスの運転手が我々を間違えて国際線ターミナルに連れてきてしまったらしい。

その場で、約30分待つ。

結局そのターミナルでチェックインすることになった。
どうやら、一昨日乗ってきたチェコの航空機が国際線のほうにあるので、
ターミナルは正しかったらしい。
荷物を預け、後はパスのコントロールかな? と思いきや、
その場で2時間は待たされた。
b0245488_2391774.jpg

なんだか訳が分からず待たされた。
b0245488_23114279.jpg

イスの数も少ないので、皆床に座り始める。
b0245488_23125181.jpg

常任指揮者も床で休憩。

この頃になって、私はアドリアンがいないのに気づく。
お寝坊したらしい。
国際線ターミナルで、皆が床に座り出した頃、タクシーで駆けつけてきた、そうだ
お寝坊さんは、3人いたらしい。
アドリアンにタクシー代を訊いてもはっきり教えてくれなかった。
相当ボラレタのだろう。気の毒に、彼は、昨日から踏んだり蹴ったりだ。
彼の弁だと、普通演奏旅行のときはホテルでモーニングコールをしてくれるはず。
まっ、確かにそうだ。アドリアンの言う事も一理ある。

で、何が何だかわからないうちに
事務長が来て、『ターミナルを変える 』と言う。
でも、『我々が一度に乗れるようなバスがないので、
ミニバスが来ます。』
と、宣う。

で、先ほどの荷物検査のところまで戻って、ミニバスを待つ。
ミニバスは、一度に13、4人で定員だ。
この辺りから、『もうこのまま、おうちに帰ろうよー。』冗談で誰かが言い出してた。
まだ、軽い冗談だった。
『総勢120人近くのメンバーをミニバスに乗せるとバスは何台必要でしょうか?』
という、なぞなぞを近くにいるメンバーと出し合った。emoticon-0118-yawn.gif

私は、2回目に来たミニバスに乗って、約10分で国内線ターミナルに到着。
また、荷物検査があって中に入ったらその辺で待機しろ、と言われる。
皆で、おとなしくベンチに座って、待つ。
このあたりで、とうに12時はまわっていた。

合間に大急ぎで紅茶とサンドイッチ(半人前)を食べた。

少しずつ情報が入ってきたが、雪で遅れているのと、
チャーター便の航空機のターミナル変更時に、
調度いい具合に、ロシアの首相Medwedew氏が、
St. Petersburgの空港にお出ましになったそうだ。

はい、もちろん安全上 空港は封鎖状態である。

ようやく、チャーター便に乗り込めたのが、15時過ぎ。
b0245488_2355230.jpg

モスクワ到着は、17時を少し過ぎていた。

続く
by akimimiyazaki | 2012-11-07 00:05 | 演奏旅行 | Comments(0)

ロシア演奏旅行 10月30日(火)

『ロシアでは室内を暖かくして過ごすんだ。』と婿殿から聞いていた。

St.Petersburgのホテルも例外ではなく、暖かかった。
というか、暑すぎた。
で、暑いのと時差とで夜中過ぎても眠れず、睡眠剤を2錠飲んだ。
翌朝、効きすぎて起きられず、お昼頃までゴロゴロ寝てた。emoticon-0113-sleepy.gif
亭主は、一人で朝食を食べに行き豪華な朝食だったと、しきりに自慢する。
『フン、明日は何が何でも食いに行くぞ!』と思う。emoticon-0143-smirk.gif

まだ、仕事までには時間があるので散歩に出る。
今日は、暗くて寒い。
トロイツキー橋を観に出かける。
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ネバ川に架かる跳ね橋。マルスの広場とペトログラード側を結ぶ。20世紀初頭、エッフェルの設計で建造された。
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婿殿のために説明文らしきものをアップで写す。
後で訳してもらおう。

橋のたもとに釣り人が居た。b0245488_765718.jpg
うちの亭主、そばまで行って覗いてる。
『オレも釣りしたい』
などとアホな事を言い出すのではないかと
ハラハラした。



帰り道に粋なカフェで、お昼にボルシチを食す。
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カフェ

ホテルで少し休憩して、
15時半過ぎに演奏会場Philkarmoniaに向かう。
観光気分はお仕舞で、戦闘開始!
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舞台の奥行きが狭いので、我々の大所帯打楽器群は、パイプオルガンを挟んで右と左に泣き別れ。
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練習の時にテレビのカメラが鐘を叩いている私を撮影したと、
指揮者がニコニコ顔で教えてくれる。
そういうことは、もうちょっと若い時にしてほしかったと、言いたかったが、我慢した。

曲目は、
Alexander Raskatov(*1953) 作曲 Mysterium Magnum 初演 ・・・・・・・・・・・・・Glockenspiel etc.演奏・・・・・・・
Alfred Schnittke(1934-1998)作曲 Konzert für Viola und Orchestra (1985)
Yuri Bashmet (Viola)・・・・・・・チャイム演奏・・・・・・・・
Pjotr Iljitsch Tschaikowsky(1840-1893) Ouvertüre 1812, op.49 (1880)・・・・・・・・トライアングル/鐘 演奏・・・・・・・・

ところで、この練習にうちの若い衆の一人Szilardの姿が見えない。
どうしたのかと訊いたら、
どうやら昨日飲み過ぎてお腹をこわしたらしい。
エーッ!!!emoticon-0104-surprised.gif
『弦楽器の大勢さんと違うんだから一人居なかったらたいへんなんだけどー。』
練習のときは、パイプオルガンの向こう側で
可哀想なアドリアンが一人で二人分を何とかごまかして演奏していた。
さてさて本番はどうするか、皆でハラハラしていたら、emoticon-0124-worried.gif
青い顔してご本人が登場。打楽器連中の平均血圧が上がった事、請け合いである。

まっ、「終わり良ければすべて良し」で、
この日に突然配られたアンコールの曲("Tea for Two")をほとんど初見で演奏し、
お客様は、Standing Ovation
演奏会は無事終了。

その後、ホテルで立食パーティーがあり、emoticon-0123-party.gif
お料理もおいしく、楽しく皆で歓談し、
明日のため、早めに眠りについたのであります。
by akimimiyazaki | 2012-11-06 08:53 | 演奏旅行 | Comments(0)

ロシア演奏旅行 10月29日(月)続

29日の続きです。

散歩から戻り 部屋で一休み。
18時に打楽器の同僚たちとホテルのロビーで待ち合わせ。
18時にちょっと遅れてドメニコが走ってくる。
同僚たちは、どうやら、もうどこかで食前酒(?)一杯をやっていたらしい。

もうしばらく待って、ようやく全員が集まり、
「肉を食べよう」と話が決まる。
で、アドリアンがフロントに訊きに行く。
しばらくして戻ってきたアドリアンが言うには、
歩いて15分ぐらいのところに良いレストランがあるとのこと。
「そんなら行くべっか!」と、皆で、歩き出した。
ところが、である。
行けども行けども到着しない。emoticon-0107-sweating.gif
さすがに皆もお腹が空いてきて、
アドリアン!ほんとうに こっちの方角で良いの?』
『レストランは、どこだー?』
『腹、減ったー!』と、いろいろ言い出した。
結局、約30分かかってようやく到着。
b0245488_23515666.png
Aがホテル、 Bがレストラン

レストランの中はどっしりと落ち着いた雰囲気。
クローク係の紳士がコートを受け取ってくれる。
『こりゃ高いでー!』と、内心、皆(たぶん)思う。

Restraunt Stroganoff
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ステーキとワインを皆で美味しく頂き、後はウォットカも嗜み、
エスプレッソで締めて、大満足。
b0245488_0125642.jpg
大満足の打楽器の同僚(右からSzilard, Adrian & Domenico)、どう見ても悪ガキ3人組だ。
(まっ、うちの息子と同年輩だから仕方ないか)


帰りの道のりは、食事をして元気になったせいか短く感じられた。
おかげ様にて、今回は、時間がないので諦めていたエルミタージュ美術館や聖イサク大聖堂。
外観だけでも拝むことが出来た。
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聖イサク大聖堂

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エルミタージュ美術館

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カザン聖母聖堂

ホテルにたどり着くと悪ガキ3人組は、
どうも飲み足りなかったらしく2次会にお出かけ。
若いうちは、元気がいいからね。
と、こちらは鷹揚に『いってらっしゃーい!』
で、あった
by akimimiyazaki | 2012-11-05 00:58 | 演奏旅行 | Comments(0)

ロシア演奏旅行 10月29日(月)

早朝4時半に仕掛けた目覚ましで無理矢理起床。
5時15分に亭主と隣人でオーケストラの同僚デービットの運転する車でいざ出発

花弥は、昨晩から泊まりがけ態勢の娘夫婦が面倒を見てくれることになっている。

最終集合時間の6時に充分間に合って空港到着。
チェックインもスムーズに終わり、
コーヒーとクロワッサンで一息つく。
バーゼルの空港は、フランス国敷地内にあるので、
公用語もフランス語が強い。
なので、朝食もフランス風。emoticon-0105-wink.gif

飛行機は、チェコのチャーター便。
b0245488_037074.jpg

大体の予定時刻にSt. Petersburg到着。
スイスとの時差は3時間。

空港での入国審査も無事に済んだが、
弦楽器奏者たちは、自分の楽器を税関申告しなくてはならず、長い列をつくって辛抱。
我々打楽器奏者と管楽器奏者は一足先にバスに乗り込んでホテルに向かう。

途中、『見つけられるか?』と捜した聖堂がある。
Troitskiy Sobor 娘婿の姓と同じ、 トロイツキー聖堂。
b0245488_0484868.jpg
中央右の青い丸屋根
バスの窓越しに辛うじて、写真に収めることが出来た。

到着したホテルは、Grand Hotel Europe
あまりの豪華さに、ちょっと感激する。
b0245488_1204892.jpg

で、ここで、ちょっとしたマンガ的出来事。emoticon-0140-rofl.gif
部屋にテレビが無い!
『えーっ!!? こんな、豪華なホテルなのにテレビが無いのおー?』
とがっかりする。
が、よく部屋の中を見ると、テレビ用リモコンがあるではないか・・・???
『ちょっとー、どこにテレビがあるのー?』と、ひと騒動。
しばらく捜したが、見つからないので諦めた。
つまらないので、明かりのスイッチをいろいろ試す。
突然ブイーン・・・と音がする。
b0245488_1295174.jpg

はい、テレビが高級家具から出てきました!
b0245488_131769.jpg

田舎者はビックリした次第。

暗くなる前にちょっと散歩に出る。
b0245488_1394498.jpg

ロシア美術館の前を通り、
b0245488_1412669.jpg

血の上救世主教会」正式名はハリストス復活大聖堂の脇を少し散歩。
寒いので取り敢えず、ホテルに戻ることにした。

続く
by akimimiyazaki | 2012-11-04 01:59 | 演奏旅行 | Comments(0)


スイス、バーゼル在住35年を越えた音楽教師&音楽家のオーマが 2008年2月14日生まれの花弥(かや)との日々を綴ります


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