バーゼルから 気の向くままに

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カテゴリ:日本( 20 )

初秋の故郷 (続々)

東京滞在最終日は、
地下鉄都営大江戸線に乗って『六本木』で下車。
新国立美術館で開催されている
ニキ・ド・サンファル展を訪れた。

1930年に生まれ、2002年に71歳で亡くなったニキの作品は、
どれも衝撃的で
エネルギーに満ち溢れていた。
若い頃の作品は
ついていけないものもあるが、
晩年の作品には、
同じ女性として感銘を受けるものが多く、
『強力〜!』と
仰せで早々に企画展の外の椅子で待機する
母を待たせて(ゴメンナサイ)040.gif
時間をかけて鑑賞した。
というか、
せざるを得なかった。

特に
イタリアのトスカーナ地方にある
ニキが製作したパブリック・アートの
「タロット・ガーデン」
紹介するフィルムに、
釘付けとなり、
「いつか行くぞ!」と
年甲斐もなく決心したのであります。

ブッダ(Buddha) 1999年
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1998年に初めて日本を訪れ、
京都で目にした日本古来の仏像は
ニキ・ド・サンファルの新たな創作の源となった。

翼を広げたフクロウの椅子(Winged Owl Chair) 1999年
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以上2点のみ、館内での写真撮影が許可。

実は、
私の住むバーゼルには、
彼女の夫でもあり、芸術のパートナーでもあった
ジャン・ティンゲリーの美術館がある。
彼女は、この美術館の設立にも深く関わり支援した。

という事実を私は今回初めて知った。
お恥ずかしい限りである。
近いうちにもう一度
ティンゲリー美術館を訪れようと思う。


さてさて、
この日午後になったら少し良い天気になってきたので
これで終わりにせず、
浜離宮恩賜庭園まで脚を伸ばした。
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コスモスが見事であった。

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歩きついでに066.gif
徒歩でホテルまで。
思ったよりも近くて
びっくりでありました。

ひと休みして
またしても歩いて
築地へ

美味しくてリーズナブルなお寿司を頂き
幸せな気分でありました。016.gif
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お終い








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by akimimiyazaki | 2015-10-25 19:38 | 日本 | Comments(0)

初秋の故郷 (続)

美味しいトンカツを食して
母と外に出ると
ポツ ポツ !?
あらあら、と急ぎ足でホテルに向かう内に
本格的に降り出した。057.gif
慌てて、コンビニに飛び込んで
ビニール傘を購入。

というわけで、翌金曜日も雨。
予定してた高尾山薬王院行きを
どうしようかと躊躇したが、
せっかくなので強行。

負け惜しみではないが
静かな高尾山を堪能できた。
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浄心門

霧雨に煙る参道は、
雰囲気がありすぎて
気丈な二人組も
ちょっとビビり気味

男坂と女坂があるとは
つゆ知らず
男坂の百八の石段を
一つ一つ煩悩の数を踏みしめながら上った。
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仁王門より御本堂

御本堂で護摩木をお願いし、
授与品を選んでいると
次の御護摩祈祷の修行に
参加させていただけるとのこと。

実は
今年春に母が
私の為に御護摩札を頼んでいたのだが
知り合いに不幸があったので
護摩祈祷の日には、
薬王院に受け取りに行けず
御札のみが手元に届いていた


有難く
他の方々とご一緒に
本堂内に入って
正座して待つこと5分。
太鼓の音が堂内に響き渡り、終わると同時に
遠くから法螺貝の音が
次第に近づいてきた。
すると、たくさんの山内僧侶職衆が大導師と共に現れ
お護摩の厳修が始まった。

僧侶の唱える低音のお経と
法螺貝と太鼓の音が混じり合い
壮大な響きとなる
お護摩焚きは、
何度経験しても良いものだ。
自分が真言宗であることを
誇りに思う時間である。

やがて
響きは静かになり
お護摩焚きも終わりに近づいて、
ふと我に帰ると
自分がジーンズを履いて
参加していたことを思い出した。008.gif
(脚を締め付けるジーンズは正座には、一番悪いのです)
ハイ、左様であります。
足の感覚がまるでありません。
他の方々は、立ち上がって
堂内を案内されております。
ようやく立ち上がることができ、
まだまだしびれている足を叱咤しながら
皆様の後をヨチヨチと続き
最後に小さなお守りを頂いて
ヨチヨチ歩きが、シズシズ歩きに変化した頃に
御本堂を後にした。

その後は、
清々しい気持ちで
足取りも軽く
母と下山。
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無理をしても
行って良かったと思う
高尾山行 であった。




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by akimimiyazaki | 2015-10-24 05:32 | 日本 | Comments(0)

初秋の故郷

10月になってすぐに
バーゼルの秋休みを利用して
約2週間ほど日本に里帰りしてきた。
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宇都宮の夕陽

今回は宇都宮でゆっくり親孝行(?)が目的だったが、
それでも、ラッキーなことに
MCFオーケストラとちぎ のメンバーの
出演する演奏会に二日続けて出かけ、
挙句には、打ち上げパーティーにまで参加させてもらい
楽しい時間を過ごした。

また、音大時代の同窓生が集まってくれて、
新宿でプチ同窓婦人会(?)
食後に 目黒の雅叙園で開催されていた
「華道家の假屋崎省吾の世界」を観覧。

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絢爛豪華な世界に
暫し圧倒され、
来年夏に友人たちと欧州での婦人会開催を約束して
帰宅(宇都宮)の途に。

日本滞在最後の三日間は、
母と東京で過ごす。

初日は恒例の歌舞伎座観劇。
今回は夜の部だったので、
歌舞伎終了後
銀座三越上層階のレストランへ。
和心とんかつ あんず銀座店」の美味しいトンカツを戴いた。
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続く




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by akimimiyazaki | 2015-10-23 01:27 | 日本 | Comments(0)

2015年 春の日本滞在 その八(最終回)

4月10日 は、
浅草で友人と待ち合わせをしている娘たちを途中まで送って、
同じ浅草のJPCで、生徒用にマリンバのマレットを
近くの「宮本卯之助」という和太鼓/神輿 専門店で拍子木を買う。
6月に、教えている学校で生徒が
「こもりうた」(マリンバ4重奏)を演奏するので、購入した訳。
ちょっと楽しみ006.gif

夜は、娘夫婦も入れた3組の若いカップルたち
(バーゼルやフライブルグで勉強した)の宴会に
おばさん一人で便乗させてもらい、
楽しく過ごす。004.gif

11日は、原宿見学をしたいと言う娘たちと出掛け、
後、一人で音大同窓会集合場所に。
夏には、還暦大同窓会を開く予定だと言う同窓生。
今回は、夏に参加出来そうにない私のために集まってくれた。
元気で会えるうちが、華(はな) であります。
とは、云うものの
会えば、学生時代に逆戻り。
大いに盛り上がりましたのでございます。060.gif068.gif069.gif

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宿泊したホテルからの眺め
とても便利でした。
次もお世話になるかな?

日本滞在記 
お終い





by akimimiyazaki | 2015-04-21 23:19 | 日本 | Comments(0)

2015年 春の日本滞在 その七


4月8日
春の雪降る宇都宮を後にして3人で上京。
東京も寒い!
ホテルに荷物を預けて
両国の江戸東京博物館に行ってみた。
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図らずも 亡き十二代目市川団十郎の助六の録音を聞けた。
一人涙・・・
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翌日は、皇居東御苑へ。
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天守台より江戸城本丸跡を望む。
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見事な楠木を惚れ惚れ見上げ、
この樹は、江戸城も見ていたのだろうか・・
と、感傷に浸る。
(ご先祖様は、旧幕軍なもので)
 
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右は、百人番所。

江戸に憶いを馳せた二日間であった。







by akimimiyazaki | 2015-04-21 18:55 | 日本 | Comments(0)

2015年 春の日本滞在 その六

4月6日
今日は、娘夫婦の結婚記念写真を撮る日

スタジオ撮影の後
外でのロケもお願いしてあり
雨との天気予報に ハラハラさせられたが、
ギリギリお天道様も我慢してくれた。
ありがたい 
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私も、ようやく見事な枝垂れ桜を見られて大満足。
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撮影が終わって、
アルバムに載せる写真を選んで
すべてが終了したのは、午後16時過ぎ。

衣装を着た本人たちはもとより
私も母もくたくた。
お昼も食べてないことを思い出し、
急遽
香蘭でギョウザを
頂くことに相成りました。
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帰宇都宮したときには、
必ず行こうと決めていたにも拘わらず
昨年はどう言う訳か行かず仕舞い。
今回は、大満足でありました。003.gif










by akimimiyazaki | 2015-04-20 06:55 | 日本 | Comments(0)

2015年 春の日本滞在 その五

3日の夜は、MCFオーケストラとちぎ の
メンバーと事務局及びサポーターの方々が集まって下さっての懇親会。
おいしいお料理と皆さんの楽しいお話で
昼間の疲れもどこかに。041.gif
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2013年夏の第一回目コンサートしかお手伝い出来ていないので
申し訳なく思ってますが、
蔭ながら応援してますよ。017.gif

4月5日は、3人で東京に出て東京滞在中の亭主殿と合流。
義両親のお墓参りをし、後
義兄に婿殿を紹介。 
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婿殿 和食御膳をペロリと平らげ
『美味しい!』の連発。
(おいおい、京都では何をお召し上がりに?とは訊かずに)
楽しい会食でありました。

義兄と別れて 雨の中 銀ブラをちょっとして
日本橋の桜を見て
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鰻を頂いて、
一足先にスイスに戻る亭主殿と別れ
3人で宇都宮へと戻ったのであります。





by akimimiyazaki | 2015-04-19 23:31 | 日本 | Comments(0)

2015年 春の日本滞在 その四

4月3日 前の晩に京都旅行から戻った娘たちと、
日光東照宮観光を取りやめ、
早起きして また東京へ。

はい、例の婚姻届騒動でございます。

で、上野から銀座線で神谷町まで。
歩いて、15分足らずで在日ロシア連邦大使館領事部に到着。
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京都旅行中にロシア大使館に電話をした婿殿の話によると、
彼が故国ロシアのお役所で受領した書類があれば
すぐにでも例の『婚姻具備証明書』は出してくれるとのこと。

という訳で、
朝一番で窓口申請したおかげで
約一時間弱の滞在。
A4サイズの紙一枚
(申し訳ないけど 大したことが書いてない)
『婚姻具備証明書』を拝領。
領事部の窓口嬢の話では、
「婿殿が持参した書類で国際法上(他所の国では)は
充分に婚姻具備証明書に成る」
とのこと。
「ご苦労様です。」と気の毒がってました。

まっ、婿がロシアにわざわざ行ったのは無駄足ではなかった。
ということであります。043.gif

で、今度は 南北線六本木一丁目の駅へ向かい
洒落たCafeで一休みしてお昼用にお弁当を買い
四ツ谷系由で東京駅から新幹線。
宇都宮に着いたら そのまま、市役所に。
めでたく婚姻届を受理して頂けました。
(市役所窓口で今回の騒動をお世話して下さったM女史、ありがとうございました!)

それにしても、
法務省及び外務省等の方々
もう少し、なんとかして下さい!!
せめて、英語の書類ぐらいは
受け入れる態勢をつくらないと・・・・!!

 








by akimimiyazaki | 2015-04-19 22:32 | 日本 | Comments(0)

2015年 春の日本滞在 その三

4月2日、国立音楽大学打楽器科の同窓会に参加。
我々の帰国と大阪の友人の定年退職とが重なり
皆で会うことに。
新宿の京王プラザでお昼を頂き
多いに盛り上がり、食後は都庁見物
と お上りさん振りを発揮。
(いやはや、1979年のベルリンフィル日本公演での団員宿泊先で
同行させてもらって以来の36年振りの京王プラザホテルでした。)
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その後、私のリクエストで六義園に皆で移動。
(3月30日だったか、どこかのテレビ番組で 
すでに「しだれ桜が満開です!」と放送してたんですよね〜!)
というわけで、三日遅かった!007.gif
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それでも、別の桜の下で記念写真を撮り、
心泉亭にて
皆で並んで庭を眺めながら
お抹茶を頂きました。
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静かなひと時でありました。
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散歩を楽しんだ後は、
東京駅近くまで移動。

後から合流する友人と
早めに新幹線で宇都宮に帰る私のために
友人が選んでくれた場所でまた宴会。
大いに、盛り上がったのであります。
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by akimimiyazaki | 2015-04-19 19:35 | 日本 | Comments(0)

2015年 春の日本滞在 その二

今回の日本滞在は、嬉しいことに過密スケジュール。
(用事がたくさんあるというのは、幸せなのです。ハイ)
 
29日午前中は、父の三十三回忌の法要。
午後は、6日に予定している写真館での娘の衣装選び。
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この衣装も捨てがたかったが


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もう一つの方にした。

30日は、市役所に娘とロシア人の婿殿の婚姻届を出しに。
いやはや、これがたいへんであった。

実は、婿殿 婚姻届用の必要書類を揃えるため
2月に はるばるロシアまで出掛けている。
ロシアのお役所で書類を頂くのに一週間。
公式日本語訳をする人がいないので、
公式英語訳をしてもらい、滞在期間中に出来上がらず、
後日 婿殿の母君が、速達で送ってくれた。

という風に、手に入れるのを大変苦労した書類を持って市役所を訪れた。
窓口の応対は、とても親切で親身になっていろいろお世話して下さったが、
まずは、公式英語訳の書類では、読めないからなのか
私のような何の資格もない者に、
日本語訳をしろ と仰せになる。008.gif
『私で、いいんですかあ〜?』と
娘たちと喧々諤々しながら、日本語を書き込む。
それでも、一時間ぐらいかけて取り敢えず完了したら、
後で、電話を下さるとのこと。
「はい〜?』と思っていたら、
受領出来ない とのお電話を3時間後に頂いた。
なんでも、法務局の御仁が、お許しにならない とのこと。
『書類が足りない!』との仰せらしい。
何が足りないのか?と問いただすと、
在日本ロシア大使館のはんこがある、婚姻具備証明書!
から〜、ウチの婿が飛行機代を払って、同じ内容の書類をロシアでもらって来たんだって〜!』
私、血圧がかなり上がったのを自覚致しましたです。ハイ。
法務局に殴り込みをかけたくなりました。047.gif
で、提出した書類をすべて返してもらい、
翌日婿が旅先の京都からロシア大使館に電話して問い合わせをする
ということで、この日は決着。
皆で疲れ果てて、家路につきました。042.gif

言いたくはないけど、
日本の開国は150年も前だったはず。
もう少し、インターナショナルにならないとねえ・・・・

ということで、この件に関しましては
次ので、ご報告いたします。





by akimimiyazaki | 2015-04-19 00:31 | 日本 | Comments(0)