バーゼルから 気の向くままに

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Pfingsten (聖霊降臨祭)の休みにBerlinへ (5)最終回

日曜日の演奏会後
DSO (Deutsches Symphonie Orchester) Berlin の
Solo-Pauker Erich Trog に連れ合いが挨拶にカンティーネへ。

彼と連れ合いとは、昔あちこちのオーケストラで
よく一緒にオーケストラ入試試験を競い合った旧知の仲だそうな。

そのErich が、
『さっき、休憩の時 Stephanが来ていたよ。』
と教えてくれた。
『えーーっ!?』
『今夜は、ベルリンの実家に泊まるって言ってたよ』

で、月曜日の午前中にホテルから連れ合いがStephanに電話した。

彼は、
Vogler先生の同門で、当時のベルリンで一緒に勉強した
Stephan Cürlis
(NDR Elbphilharmonie OrchesterのSolo-Pauker)

Stephanが、お昼過ぎにホテルまでわざわざ駆けつけてくれて
皆で軽く食事。

まあ、今回のベルリン訪問では、Solo-Pauker
沢山 お会いした。
ベルリンフィルの元Solo-PaukerのProf. Vogler先生を始め
ベルリンフィルのSolo-Pauker Rainer Seegers
そして上述の Erich Trog 氏
最後に Stephan Cürlis 氏
連れ合い(Solo-Pauker Sinfonieorchester Basel)を入れたら、
『Solo-Pauker 五人男』!!
なんか、歌舞伎の演目(白波五人男)みたいだ。
それぞれ、口上もあったら良かったかも?104.png

というわけで、シュテファンとも昔話と近況報告と等々で
盛り上がり、
ハッと気がついたら
もう15時過ぎ!
名残惜しくお別れして、荷物を持って空港へ向かった。

ハイ、おまちかね!
御察しの通り
ドタバタ騒ぎ第二弾
鳴り物が入ります。
169.pngデデン、デンデン169.png

ドタバタというより、焦りまくった訳を
判りやすく、時間で表記する。
ホテル 15時20分出発
Alexander Platz 15時58分発の列車
Schönefeld Flughafen 16時20分到着

ちなみに、EasyJet のチケットには、
「搭乗口には、16時30分までに到着」と表記
Basel行きは、17時発
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Basel発の往路にて

チェックインは、今どきのやり方なので
バーゼル出発前に、往復とも終了していた。

最初にAlexander Platzで列車の時刻表を見て青くなった。
空港到着時刻を見て、ますます青くなった。149.png
というか、白くなってたかもしれない。
16時20分に着いて、あの長い行程を
しかも荷物検査という七面倒くさい行事を済ませ
16時半にゲートに到着できるわけがない。
しかしながら、タクシーに乗っても
Alexander Platzからだったら、
20分以上かかる。
なので、観念して
列車に乗り込んだ。

列車は、結構混んでいたが
幸いなことに2席空いていたので、
カッコつけて遠慮などせず
図々しく夫婦で座る。
嵐の前の休息だ。
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時刻表通り16時20分に駅に到着。
ここから、
夫婦の 
無言の競歩競争が始まった。
抜きつ抜かれつ、
向かい側から歩いてくる人々を自在にかわしながら、
b0245488_05161786.png
Terminal B に向かった。
それでも、
ここまで10分掛かってなかったと自負。115.png
ここで、空港券の自動チェック。

さて、いよいよ 例の荷物検査。
ベルリンの検査人は、大変不親切。
バーゼルの方がまだまし。
ましてや日本の親切な方たちとは大違いで、
『どうして、おまえは飛行機に乗るんだ。乗らなくていいだろう。』
『なんで、こんなことをわたしらがしなくちゃならないのか?』
『こんなことをしてるのは、おまえらのせいだ』
みたいな、雰囲気と威張りよう。
「そんなにいやなら、仕事辞めればー」と
喉まで出かかったが、時間がないことを思い出し
我慢した。
ここで、7分のロス。
取り敢えず、無事終了して
後は、何度か来たことのある小さな空港内。
疾風の如く
夫婦で走った。

ゲート到着16時40分。
奥のガラス窓越しに、
飛行機のタラップを登っている人たちの最終尾が見えた。
チケットとパスポートをチェックしてもらって、
ほとんど最後に機内に乗り込んだ。
席に落ち着いたら、ドッと汗が出た。

計20分で 空港駅から航空機内に入ったのは、
記録じゃなかろうか?
とか思いつつ 
ようやくホッと一息。

バーゼルに着いたら
皆がのんびりしているように見えたのは、
気のせいか?

花弥ちゃんは、娘夫婦に面倒を見てもらい
平穏に過ごしていた。
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お終い




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# by akimimiyazaki | 2017-06-13 06:32 | 旅行記 | Comments(0)

Pfingsten (聖霊降臨祭)の休みにBerlinへ (4)

恩師フォーグラー先生のお宅にお邪魔した後、
地下鉄U3とU2を使って
再び Posdamer Platz で下車。
今度こそ と
リベンジ!! 114.png
Alte Posdamer Strasse を歩いて
昨日はどうしてあんなことになったのか?
と思うほど簡単に無事にホテルに到着。

ホテルの部屋で途中で購入したサンドイッチを少し食べて
また、Philharmonie へ。
今日は、
佐渡裕氏の指揮で
Deutsches Symphonie Orchester Berlin の演奏会
アコーデオンのソロは、
御喜 美江(みき みえ)さん
曲目は、
Aaron Copland
Suite ›Appalachian Spring‹
Astor Piazzolla
Konzert für Bandoneon und Orchester
Silvestre Revueltas
›Sensemayá‹
Leonard Bernstein
›Symphonische Tänze‹ aus ›West Side Story‹
素晴らしい演奏会だった。
(この演奏会は、ちゃんとチケット購入しておりますです。ハイ)

Philharmonie で 
二晩続けてオーケストラを鑑賞し
改めて、
ベルリンのクラシック愛好家を
羨ましく思った次第。

演奏会後は、
例のホテル近くのAlte Posdamer Strasse で
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b0245488_06114697.jpg
バイエルンのビールを飲み、
乾杯したのであります。

翌日、月曜日もPfingstenなのでお休み。
(常ならば仕事の日が、休みになるのが一番幸せ110.png

フロントに荷物を預けて
Brandenburger Tor (ブランデンブルグ門)まで散歩 との計画。
手前に位置する
Tiergarten (公園)の中をちょっと通り抜けて‥
なんて考えていたら、
物々しく檻のような囲いがしてある。
あらら、何??
と 回り込んでブランデンブルグ門に近づくと
荷物検査が。
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遠くで、ポップコンサートでもしてるような音楽が聞こえる。
そうか、
テロ対策ね。
ということで、そこまでしていく必要もないので、
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遠くから眺めてお終い。

(まだ続きます)




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# by akimimiyazaki | 2017-06-12 18:21 | 旅行記 | Comments(0)

Pfingsten (聖霊降臨祭)の休みにBerlinへ (3)

翌日6月4日(日曜日)は、
とても静かな朝を迎えた。
静かだと思ったら、雨が降っていた。
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ゆっくり朝食を摂った後
ホテルのスパに行ってみる。
スイスのリゾートホテルの方が使い勝手が良いな
とか思いつつ ちょっと泳いで退散。

午後まだ雨の降る中
我らが恩師である Prof. Oswald Vogler
(元 Berliner Philharmoniker Solo-Pauker)先生宅を
訪問した。

足腰が弱くなられたとのことで、
大変心配していたのだが
思っていたよりも
ずーっとずっとお元気で
昔話に花が咲き
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遂には、奥様がSekt(発泡ワイン)まで
お出しになられ
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先生のお父様が所有なさっていたという古いPauke
なんともおしゃれな飾りテーブルに
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美しいお庭

貴重な そして 感無量な
2時間半超を過ごさせていただいた。

帰り際に涙ぐむ奥様と
チュース、チュース(Tschüss、独語で「またねー」の意味)と
何度も繰り返される先生に
またの訪問を約束しつつ
笑顔を作って さよならし、
鼻水が出、目も潤ってしまい
振り返ることが出来ずにいた
私と連れ合いでありました。




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# by akimimiyazaki | 2017-06-12 00:54 | 旅行記 | Comments(0)

Pfingsten (聖霊降臨祭)の休みにBerlinへ (2)

ベルリンに到着した夜に、
ベルリンフィルの演奏会があるというのを
約ひと月前に気がついた。
しかも、
ストラビンスキーの「春の祭典」がメイン!150.png
慌てて、チケットを探してみたが、
すでに、売り切れ。

仕方なく、
"Suche 2 Karten" 『チケット2枚探してます』と
大きく書いた紙を2枚も用意して
19時開演のコンサート会場に18時前に到着。
このやり方、実はベルリン学生当時
(くどいようですが、36、7年前)
皆やっていたのです。
そうすると、なんとか手に入ったものだったのです。
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フィルハーモニー前交差点から、Potsdamer Platzを眺める

懐かしのフィルハーモニーに到着して
感慨に浸ってる暇もなく
Kasse (チケット販売所)の前には、列が。
我々も並んでみる。
どうやら、立見席がまだ数席空いてるらしい。
が、
10人ほど前でそれも売り切れ。134.png

お手製『Suche 2 Karten』の紙切れは
ざっと見回して誰もやってないので、
使わず仕舞いのお蔵入り。
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ロビーに飾られてる若き日のカラヤン
隣に並んでみたがあまりにも差が出て恥ずかしいので私はカット

しゃーない、
やっぱり奥の手か
ということになった。
実は、
ホテルで知人(Philharmoniker)に一か八かで電話していた。
そしたら、「大丈夫だよ。おいで」とのご返事。
で、
これも懐かしの楽屋口からの入場と相成った。
(連れ合いが、Karajan-Akademieの生徒だったおかげで、
私も、ずいぶんとこの入り口を利用させてもらった)
すべてが、36年前と同じでなんだかちょっとタイムスリップ。
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カンティーネ
37年前、ここで働いていた女性が臨月の私を見て
彼女が使っていた乳母車を我々にプレゼントしてくれた。
今から思えば、涙が出るようなお話


開演前、
会場の7階にあたる家族席に行き、
(ここも、よく利用した)
しかしながら、ここも券を売ってたようで
我々は、まさしく立ち見で鑑賞。
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曲目は、

Sir Simon Rattle の指揮で

Thomas Adès 

Powder Her Face Suite

Wolfgang Amadeus Mozart 

Konzert für Klavier und Orchester C-Dur KV 503

Imogen Cooper Klavier

Igor Strawinsky

Chant funèbre Deutsche Erstaufführung

Igor Strawinsky

Le Sacre du printemps (revidierte Fassung von 1947)


素晴らしい演奏を堪能させてもらい

知人に感謝し、ホテルに戻った。

さすがに立ちっぱなしで疲れたので、

ホテルで軽く食事。

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寿司バーがあり、
日本人の板前さんと昔話に花が咲いた。

続く





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# by akimimiyazaki | 2017-06-10 06:26 | 旅行記 | Comments(0)

Pfingsten (聖霊降臨祭)の休みにBerlinへ (1)

先週 Pfingstenの休みを利用して
Berlinへ小旅行してきた。

旅行目的は、
全て達成出来てしまい、出来過ぎ状態に
怖いくらい。
まっ、
旅行の最初と最後に我々夫婦恒例の
ドタバタ騒ぎがあったので、
その辺りで
ちょうどプラスマイナスゼロなのかも?106.png

さてさて、それでは、そのドタバタ
第一弾
6月3日の土曜日早朝、
花弥の散歩を早々と済ませ、
後は娘夫婦に任せて
バーゼルの空港へ。
トラム(路面電車)とバスを使って約40分で行けるので大変便利。
格安航空便 EasyJet でベルリンへ。
ベルリンの空港は、Schönefeld
S-Bahnを使い、Alexanderplatzで地下鉄U2に乗り換え、
Potsdamer Platzで下車。
東京の地下鉄のような建築物の場所案内が
すぐには見つからず
取り敢えず地上に。

はい、ここで
珍道中の始まり始まり〜 169.pngデデンデンデン169.png
『ここは、どこ?』
『どこ?ここ?』
と、アホな会話。
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右に行ったら良いのやら、左に行ったら良いのやら
全く見当が付かない。
挙句に、雨が降っている。
取り敢えず建物の軒下に逃げ込んで
暫し思案。
連れ合いが、「GoogleMapを見ろ」と仰せ。
ホテルの名前を打ち込んでみた。
ホテルまで、徒歩8分との答え。
まだよくわからない 141.png
けど
取り敢えず、思ってる方向へ歩き出した。
ちょっと近づいたので、安心112.png
と思いきや、
徒歩9分!?と出る。
この辺りで、私 パニック状態。137.png149.png
そこへ、
なんだかカッコイイ乗り物に乗ったお兄ちゃんが通りかかった。
こういう時の
連れ合いのタイミングの良さは、抜群。
『ちょっと待って!』と呼び止めた。
なんと自転車タクシー(Velotaxi)
「乗りますか?」と、まるで神の声。
「もう、どこでもいいから乗せてって〜」
と言いたくなる幸せな気分。
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無事にホテルに着いたのであります。

後で、地図を良くみたら
U-Bahn(地下鉄)の出口は、Leipziger Platz だった。142.png
その後、
Stresemannstrasseを歩き出していた訳。103.png

ここで、言い訳がましいが、
我々が住んでいたのは約36年前の西ベルリン。
はい、この辺りは
何もなかったのです。

ホテルの部屋でほっと一息ついて
18時前にPhilharmonieに出かけた。

ホテルに到着したのは、裏玄関で表側を知らない我々は、
さっきのドタバタ珍道中に懲りて
ホテルのフロントで
アホな質問。
『Philharmonieにどうやっていくの?』
フロント嬢の適切な回答。
『そこの出口を右に行って、左にまがって、道を渡ります』
(フロント嬢もたいへんよね。)
(こういうアホな質問にも真面目に答えなくてはならないからね)
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ホテルを出たら、
ほとんどすぐ目の前に
懐かしい姿があったのであります。

(続く)















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# by akimimiyazaki | 2017-06-09 22:12 | 旅行記 | Comments(0)